地域別の影響予測は緊迫感を増している。最も強い風雨に見舞われるとみられる伊豆諸島では、最大瞬間風速が60メートルに達する恐れがあり、住家の倒壊や大規模な停電リスクに直面している。不要不急の屋外移動は命にかかわる危険を伴う。
一方、東海から関東にかけての平野部でも、24時間予想降水量が200ミリから300ミリを超える大雨が試算されている。東京都市圏では地下街への浸水や河川の氾濫、都市型洪水への警戒が欠かせない。山沿いの地域では土砂災害警戒情報が早期に発令される可能性が高く、自治体からの避難指示を待たずに自発的な行動をとる判断が求められる。