丸サ進行の中毒性はなぜ?丸の内サディスティックのコード進行と攻略法

丸サ進行の中毒性はなぜ?丸の内サディスティックのコード進行と攻略法

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原曲のキーはE♭メジャーです。この調性でギターやピアノをそのまま弾こうとすると、「A♭M7 → G7 → Cm7 → E♭7」というフラットが3つ付くコードフォームになり、初心者にとってはバレーコードの連続で指が追いつかない大きな壁となります。

楽器ビギナーが最短でこの名曲を弾きこなすための実践的な裏技が、「カポタスト(Capo)」の活用です。アコースティックギターやエレキギターの場合、3フレットにカポを装着(Capo 3)することで、見慣れたCメジャーの簡単コードフォームで原曲通りのピッチを鳴らすことが可能になります。

初心者が押さえるべき「簡単コード」の具体例は以下の通りです。

  • FM7(1小節目):1弦から4弦までを使い、低音の6弦親指ルートを省略する簡易フォーム(人差し指:2弦1F、中指:3弦2F、薬指:4弦3F、1弦は開放弦)。難しいFのセーハを回避しつつ、7thのおしゃれな響きを確実に得られます。
  • E7(2小節目):ローコードの基本フォーム。中指(5弦2F)と人差し指(3弦1F)の2本だけで押さえられるため、コードチェンジの負担を劇的に減らせます。
  • Am7(3小節目):人差し指(2弦1F)と中指(4弦2F)のみ。通常のAmから薬指を外すだけで、抜けの良いジャジーな響きになります。
  • C7(4小節目):通常のCコードに小指で3弦3フレットを足すだけ。次のFM7への進行感を一気に高めるスパイスになります。

ギターのTAB譜を追う際、初心者が最もつまずきやすいのは左手のフォームよりも「右手のリズムのハネ感」です。16分音符を均等に刻むのではなく、「タッカ・タッカ」というシャッフル気味のバウンスを意識し、2拍目と4拍目に軽いブラッシング(弦をミュートしてチャッと鳴らす奏法)を挟むだけで、単なるコードストロークが一気にプロっぽい本格的なグルーヴへと化けます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。