Q1:皮膚に何も出ていないのに強い痛みがある場合でも受診していいですか?
A1:問題ありません。発疹が出る前の前駆痛の段階であっても、痛みの出方や部位(片側性)から専門医が推測・経過観察の指示を出せます。痛みの数日後に小さな赤みが出現した瞬間に抗ウイルス薬を開始できるよう、早めに相談することが推奨されます。
Q2:帯状疱疹は他人にうつりますか?家族への感染対策は?
A2:帯状疱疹として直接他人にうつることはありません。ただし、水痘(水ぼうそう)にかかったことがない乳幼児や抗体を持たない人に対しては、水疱液に触れることで「水ぼうそう」として感染させるリスクがあります。水疱が完全に乾いてかさぶたになるまでは、患部をガーゼで覆い、タオルの共用や一緒の入浴を避けてください。
Q3:抗ウイルス薬を飲めば痛みはすぐに消えますか?
A3:抗ウイルス薬はウイルスの増殖を止める薬であり、直接痛みを取る鎮痛剤ではありません。神経の炎症による痛みには、同時に処方される消炎鎮痛薬や神経障害性疼痛治療薬を服用します。皮膚症状が治まっても痛みが長引く場合は、速やかに主治医やペインクリニックへ相談してください。