銀行員の剣崎元春(大倉忠義)は、恐妻と化した妻・澪(広瀬アリス)との結婚生活に強いストレスを感じ、家庭内でも職場でも肩身の狭い日々を過ごしていました。そんなある日、元春は怪しげな男から手に入れた平成22年の500円硬貨を使って料金所を通り、大学時代の過去へタイムスリップしてしまいます。
過去に戻った元春は、澪との出会いをあえて回避し、学生時代に憧れていた富豪の令嬢・江川沙也佳(瀧本美織)との関係を成就させます。再び現代で目を覚ますと、元春は大豪邸に住み、沙也佳と優雅に暮らす「理想の勝ち組人生」を手に入れていました。
しかし、勤務先の銀行に異動してきた独身の同僚として現れたのは、かつての妻である澪でした。以前の怒鳴り散らす姿とは打って変わり、明るく職場の人気者として輝く澪を前に、元春の心は大きく揺らぎ始めます。さらに、親友の津山千晴(松下洸平)が澪に好意を抱きアプローチを始めたことで、人間関係は複雑に絡み合っていきます。