栗きんとんの簡単な作り方決定版!プロ級のツヤを出す黄金比と時短技

栗きんとんの簡単な作り方決定版!プロ級のツヤを出す黄金比と時短技

話題沸騰中の 栗きんとんの簡単な作り方決定版!プロ級のツヤを出す黄金比と時短技について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

関東を中心としたおせち料理の「栗金団(餡タイプ)」とは異なり、岐阜県・東濃地方(中津川市・恵那市など)発祥の郷土菓子として名高い「栗きんとん」は、さつまいもを一切使わず、栗と砂糖のみを茶巾絞りにする素朴かつ贅沢な和菓子です。

この「さつまいもなしレシピ」を家庭で再現する場合、生の栗から作る方法と、むき栗(チルド・冷凍)を活用する方法があります。

【中津川風・本格栗きんとんの基本手順】
1. 生栗(約500g)をたっぷりの熱湯に30分浸けて鬼皮を柔らかくし、包丁で半分に切ってスプーンで中身をくり抜きます(または蒸し器で40分蒸してからくり抜く)。
2. くり抜いた栗の果肉に対して20〜25%の重量のグラニュー糖または上白糖と、ごく微量(ひとつまみ)の塩を加えます。
3. 鍋に栗と砂糖を入れ、弱火にかけながら木べらで栗を粗く潰しつつ、しっとりとした粘りが出るまで5〜8分ほど練り上げます(栗の粒感をあえて少し残すのが本場の特徴です)。
4. 粗熱が取れたら、1個あたり約30gに分け、固く絞った濡れ布巾やラップの中央に置いてキュッと絞り上げ、栗の形を模した筋をつけて完成です。

さつまいも餡のような強い粘りがないため、パサつきを感じる場合は、練り上げの段階で小さじ1〜2程度の水またはみりんを加えることで、口の中でほろりと崩れる絶妙な舌触りに仕上がります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。