木村拓哉が「嫌い」と言われる真相とは?独占取材が暴く好感度の裏

木村拓哉が「嫌い」と言われる真相とは?独占取材が暴く好感度の裏

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俳優としての木村拓哉を語る上で、四半世紀にわたり付きまとうのが「何を演じてもキムタク」という定型化された批判である。フジテレビジョンの月9枠をはじめとする数々の連続テレビドラマで高視聴率を叩き出してきた歴史は、彼自身のパーソナリティと演じるキャラクターが完全に同化することで成立していた。だが、視聴者の目が肥え、リアリズムを重んじる作品が好まれるようになった現代では、その強烈な個性自体が時として物語への没入を妨げる要因として槍玉に挙げられる。

近年の出演作でもその葛藤は色濃い。映画『レジェンド&バタフライ』では威厳と苦悩を抱える織田信長を熱演し、フジテレビジョンの開局65周年記念作『風間公親-教場0-』では感情を押し殺した冷徹な指導官を演じるなど、脱・王道ヒーローへの挑戦を鮮明にした。しかし、どれほど白髪交じりの冷徹な役を演じようとも、視聴者からは「どうしても木村拓哉のオーラが透けて見える」という声が漏れ聞こえる。高い演技力を発揮しながらも、アイコンとしての存在感が大きすぎるがゆえに、作品単体としての純粋な評価を得にくいジレンマがそこには存在する。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。