このブームの核心にあるのは、一見反する「派手さ」と「上品さ」の見事な融合だ。メイクの肝となるのは、素肌感を残したツヤ肌ベースに、目元やリップでピンポイントに華やかさを足す計算されたテクニックだ。かつてのインパクト重視のギャルメイクとは異なり、肌の美しさを引き立てるシアーな発色と微細なパールがカギを握る。
コスメ市場では、素肌の透明感を底上げするトーンアップ下地や、血色感をじゅわっと滲ませる粘膜リップがバズりコスメとして品薄状態を連発している。愛用ブランドとしては、プチプラでありながらデパコス級の仕上がりを叶える韓国系コスメや、日本の実力派ドクターズコスメが根強い支持を集める。華やかな目元を演出しつつも、ブラウン系のアイライナーでソフトに引き締める「抜け感」こそが、垢抜けの最大の秘密なのだ。