顔にできた白い斑点の正体は?広がる前の見分け方と皮膚科治療法

顔にできた白い斑点の正体は?広がる前の見分け方と皮膚科治療法

顔にできた白い斑点の正体は?広がる前の見分け方と皮膚科治療法とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

原因疾患によって、保険適用の有無や処方される薬剤、治療期間は大きく異なります。臨床現場で頻度の高い6つの病態を比較表にまとめました。

疾患・病態名病変の外見・自覚症状主な発症メカニズム標準的な治療法・医療費目安尋常性白斑境界明瞭な陶器のような白。かゆみ・痛みなし。拡大傾向あり。自己免疫異常、メラノサイトの自己破壊、神経性ストレス因子。ステロイド/免疫抑制外用薬、エキシマライト光線療法(保険適用)。白色粃糠疹(はたけ)境界が不鮮明な薄い白抜け。表面に細かな粉をふく。小児に多発。皮膚乾燥、バリア機能低下、日焼け後の色素不均一。ヘパリン類似物質等の保湿剤、マイルドな非ステロイド外用薬。脱色型癜風コイン状の淡い白斑。軽微な粉吹きやかゆみを伴うことがある。マラセチア菌(常在真菌)の異常増殖によるアゼライン酸産生。抗真菌外用薬(ケトコナゾール等)塗布。2〜4週間程度。炎症後色素脱失ニキビやかぶれ、傷跡の形状に一致した薄い色抜け。強度の炎症によるメラノサイトの一時的な機能休止。紫外線防御と保湿による経過観察。必要に応じ光線療法。老人性白斑数ミリ程度の小さな点状の白斑。中高年以降の露出部に多発。加齢と紫外線累積ダメージによる局所的メラニン枯渇。医学的治療は不要。整容目的ではカバーメイクや自費レーザー。稗粒腫目の周囲に多発する1〜2mmの硬い白〜黄白色の粒状隆起。毛包や汗腺の排出口に角質や皮脂が袋状に蓄積。皮膚科での専用針による圧出(保険適用)、炭酸ガスレーザー。
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。