インド式掛け算 やり方には、子どもの興味を惹きつける視覚的な図解法から、大人の実務・受験に直結する暗算テクニックまで幅広いバリエーションがあります。ここでは代表的な3つの手法を解説します。
1. 算数が苦手でも交点を数えるだけ!「線を引く方法」
海外の動画プラットフォームでも爆発的な再生回数を記録したのが、インド式掛け算 線を引く方法です。例えば「$21 \times 13$」を計算する場合、次のような手順を踏みます。
まず、十の位の「2」を表す2本の平行線を左上から右下へ引き、少し間を空けて一の位の「1」を表す1本の平行線を引きます。次に、掛ける数である「13」の「1」を左下から右上へ1本、間を空けて「3」を3本交差するように引きます。斜めの格子状に交わった線の交点を「左端」「中央(上下の合計)」「右端」の3つのブロックに分けて数えます。
左端の交点が2個、中央の交点が $6 + 1 = 7$ 個、右端の交点が3個となり、左から並べると「273」という正解が導かれます。九九をほとんど使わずに視覚だけで答えが出せるため、数の概念を直感的に掴む導入法として最適です。
2. 10番台の掛け算を一瞬で終わらせる「おみやげ算」のやり方
近年の教育熱の高まりとともに脚光を浴びているのが、10番台同士の計算(11〜19の掛け算)を瞬殺するおみやげ算 やり方です。「$18 \times 14$」を例にとりましょう。
ステップ1として、右側の「14」から一の位の「4」を左側の「18」へ“おみやげ”として渡します。左側は $18 + 4 = 22$ になり、右側の一の位は「0」になって「10」が残ります。ステップ2でこの2つを掛け合わせます($22 \times 10 = 220$)。最後にステップ3として、元の一の位同士を掛けた値($8 \times 4 = 32$)を足し算します。$220 + 32 = 252$。慣れればわずか2秒で答えに到達できる2桁掛け算 暗算 裏ワザの筆頭です。
3. どんな2桁同士でも通用する「たすき掛け(クロス乗算)」
特定の数字の組み合わせに依存しないインド式計算 2桁×2桁の王道が「クロス乗算」です。「$43 \times 21$」を暗算する場合、以下の3ステップを頭の中で左から右(または右から左)へ流れるように処理します。
①十の位同士を掛ける:$4 \times 2 = 8$(800の位)
②たすき掛け(外側と内側を掛けて足す):$(4 \times 1) + (3 \times 2) = 4 + 6 = 10$(100の位)
③一の位同士を掛ける:$3 \times 1 = 3$(1の位)
これらを足し合わせると、$800 + 100 + 3 = 903$ となります。このアルゴリズムは桁数が増えても応用可能であり、中級者向けのインド式計算 3桁掛け算でも威力を発揮します。