接続中の端末が手元に1台もない状況や、機器の再起動・完全切断によって端末側からの復元が困難な場合は、Wi-Fiルーター本体の物理的な表示情報を読み解く必要があります。しかし、国内主要メーカー各社でラベルに印字されている名称や表記の優先順位が異なるため、現場での見落としや読み間違いが後を絶ちません。
バッファロー(BUFFALO)WiFiパスワード確認
バッファロー製ルーター(AirStationシリーズ)では、本体底面や背面のスロットに差し込まれている「セットアップカード」、または本体側面のラベルシールに情報が集約されています。確認すべき項目名は「暗号化キー」または「Key」です。英数字(大文字・小文字混在)で構成されており、5GHz帯(-a-)と2.4GHz帯(-g-)で共通のキーが割り振られているモデルが主流ですが、古い機種では別々に設定されているケースもあるため注意を払う必要があります。
NEC(Atermシリーズ)ルーターWiFiパスワード確認
通信の安定性に定評のあるNEC製「Aterm」シリーズでは、本体側面または底面の銘板シールに情報が記載されています。確認対象となる項目名は「暗号化キー」あるいは「AES」と印字されています。Atermの場合、プライマリSSID(親ネットワーク)とセカンダリSSID(ゲストや旧機器用)で暗号化キーが個別に印字されている場合が多く、基本的には「プライマリSSID」に対応する英数字を確認します。
エレコム(ELECOM)ルーター暗号化キー調べ方
エレコム製ルーターでは、本体貼付シールのほか、製品に同梱されている「かんたんセットアップシート(初期設定用カード)」に情報が記載されています。表記ラベル名は「暗号化キー」もしくは「セキュリティキー」です。エレコムの近年のモデルでは、シール表面にQRコードが大きく印字されており、専用アプリを使用せずとも標準カメラで読み取るだけで接続設定が完結する設計が標準化されています。