Wordの行間が勝手に広がる罠を解消!一瞬で体裁を整えるプロ技

Wordの行間が勝手に広がる罠を解消!一瞬で体裁を整えるプロ技

Wordの行間が勝手に広がる罠を解消!一瞬で体裁を整えるプロ技の全体像を詳しく解説してご紹介します。

文字を拡大した途端に行間が間延びする現象には、明確な構造的理由がある。最大の元凶は、ページ設定に隠された「行グリッド線」の存在だ。Wordはデフォルトで原稿用紙のような見えない升目を保持しており、文字がその升目枠をほんの少しでも超えると、強制的に次のグリッドまで2行分のスペースを確保してしまう。

この罠を瞬時に無効化する最もシンプルな裏技が、段落設定ダイアログの中にある。「ページ設定」ではなく、対象テキストを選択した状態で右クリックし、「段落」メニューを開く。そこにある「1ページの行数を指定時に文字のグリッド線に合わせる」というチェックボックスを外すだけでいい。これだけで、文字サイズに応じた自然な余白へと一瞬で復元される。

さらに厳密にコントロールしたい場合は、行間の指定を「倍数」や「1行」から「固定値」へと切り替える。フォントサイズが10.5ポイントであれば行間を16〜18ポイント程度に固定する。文字の上部や下部が切れないギリギリの数値を割り出すことで、どんなフォントを混在させても行間が絶対に暴れない鉄壁のレイアウトが完成する。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。