もし遠景から橋を眺める目的であっても、大洞川吊り橋周辺へ向かうルートには重大なハードルが存在します。地図アプリのルート案内を鵜呑みにして出発すると、重大なトラブルに巻き込まれる危険性があります。
第一の罠は「林道の通行規制と荒れ果てた路面」です。大洞川方面へと続く林道は、一般車両の通行を想定した高規格な道路ではありません。舗装の剥がれ、無数の鋭利な落石、倒木が日常的に発生しており、最低地上高の低い乗用車は下回りを激しく破損するリスクがあります。大雨の直後は土砂崩れによる通行止めが予告なく実施されることも珍しくありません。
第二の罠は「駐車場の完全な欠如」です。大洞川吊り橋の周辺には、観光客用の公式駐車場や転回スペースは一切整備されていません。林道の道幅は車1台分がやっとの場所が多く、無理な路上駐車は木材運搬トラックや緊急車両、森林パトロール車の通行を完全に妨害します。過去には無断駐車をめぐる深刻なトラブルも報告されており、路上駐車は厳に慎むべきです。