朝マックを食べる際、バーガー単品の数値以上に警戒すべきなのが「セットメニューの構成」と「生地(バンズ)の特性」です。無意識に注文を確定させてしまうと、1食で1,000kcal近くに達するケースも珍しくありません。
第1の落とし穴は、朝マックセット(バリューセット)に標準で付いてくるハッシュポテト(約145kcal・脂質9.6g)です。細切りポテトを高熱の油でカリッと揚げているため、サイズの小ささに反して脂質と炭水化物の塊となっています。たとえばソーセージエッグマフィン(475kcal)にハッシュポテト(145kcal)と砂糖入りのカフェラテM(130kcal)を合わせると、合計で750kcal・脂質46g超に跳ね上がります。
第2の落とし穴は、甘じょっぱい味わいが熱狂的な支持を集めるマックグリドルシリーズの糖質です。メイプル風シロップを練り込んだ専用パンケーキを使用しているため、パン部分だけで大量の糖類を含みます。マックグリドル ソーセージエッグの炭水化物は約50.0gに達し、エッグマックマフィン(約27.1g)の2倍近い数値を記録します。朝一番に高濃度の糖質と脂質を同時に摂取すると血糖値スパイクを引き起こし、昼前の急激な眠気や脂肪蓄積の要因になりかねません。
さらに、ボリューム重視のメガマフィン(約695kcal・脂質51.8g)は、パティ2枚とベーコン、卵を重ねたヘビー級メニューです。これ1個で厚生労働省が定める成人の1日あたり脂質目標量(約50〜60g)のほぼ上限に到達するため、ボディメイク期間中は慎重な判断が求められます。