2000年代以降、彼女は日本のテレビドラマに欠かせぬ名バイプレイヤーとして活躍する一方で、バラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても強烈な足跡を残すようになる。過激とも取れる恋愛観や、摂食障害をはじめとするメンタルヘルスの葛藤、家族問題についての告白は、常に視聴者を揺さぶってきた。
予定調和を嫌い、空気を読まない彼女の発言は、時に芸能界のルールからはみ出してしまう。しかし、誰もが仮面を被って立ち回る現代のメディア空間において、彼女の言葉だけは常に「血の通った生の告白」だった。綺麗事では割り切れない人間のドロドロとした情念や弱さを、自らの恥部を晒してまで代弁する。その痛切なリアリズムに、人知れず救われてきたファンは決して少なくない。