Q1:爪に小さな白い点(星)がポツンとできました。重い病気ですか?
A1:爪に現れる小さな点状の白斑(点状爪甲白斑)は、爪を軽くぶつけたり圧迫したりした際に生じる空気の混入や角化不全がほとんどで、良性の現象です。爪の成長とともに先端へ移動し自然に消えるため、心配ありません。ただし、爪全体が真っ白に変色している場合は肝臓や腎臓の病気の可能性があるため注意してください。
Q2:足の親指の爪が真っ黒になりました。メラノーマと内出血はどう見分ければいいですか?
A2:靴の圧迫やスポーツで生じる「爪下血腫(内出血)」は、発生直後は赤黒く、爪が伸びるにつれて先端へ移動していきます。一方、悪性黒色腫(メラノーマ)は爪母から黒い色素が供給され続けるため、爪が伸びても根元から先端まで帯状の黒線が残り続け、時間とともに幅が広がったり色が不均一になったりします。判別がつかない場合は速やかに皮膚科でダーモスコピー検査を受けてください。
Q3:ジェルネイルを続けていたら爪が薄くなり緑色に変色しました。何が起きていますか?
A3:いわゆる「グリーンネイル」と呼ばれる状態で、浮いたネイルと自爪の隙間に水分が入り込み、緑膿菌という細菌が繁殖して色素を産生した結果です。痛みがなくても放置すると爪深部まで菌が侵入するため、ネイルを直ちにオフし、皮膚科で外用薬の処方を受けて爪が清潔に生え変わるまでネイルアートを休止してください。