保冷剤の大半は水であるため、高温多湿な場所に長期間放置するとホコリが付着し、表面にカビが発生する原因になります。特に湿気のこもりやすい梅雨時や夏場は、定期的にゲルの状態をチェックし、衛生的に保つ工夫が欠かせません。
また、使用済みゲルの処分方法には極めて重要なルールがあります。
【絶対にNGな処分法:シンクやトイレに流す】
ゲル状だからといって排水口やトイレに流すと、配水管の奥に残留したポリマーが生活排水を吸って巨大化し、水道管を完全に詰まらせる大事故に発展します。高額な配管修繕費用が発生する原因にもなるため、排水口へ流す行為は絶対に避けてください。
【正しい処分法:燃えるごみとして捨てる】
水分が抜けて縮んだゲルは、そのまま容器から掻き出し、新聞紙やポリ袋に包んで自治体の分別区分に従い「可燃ごみ(燃えるごみ)」として廃棄します。