山本彩『365日の紙飛行機』の真相|朝ドラ主題歌抜擢と歌声の秘密

山本彩『365日の紙飛行機』の真相|朝ドラ主題歌抜擢と歌声の秘密

山本彩『365日の紙飛行機』の真相|朝ドラ主題歌抜擢と歌声の秘密の全貌を詳しく解説してご紹介します。

インターネット上の掲示板やSNSでは、長年にわたり「『365日の紙飛行機』はAKB48の曲なのか、それとも山本彩個人の曲なのか」という帰属論争が繰り広げられてきました。AKB48の選抜メンバー全員で歌う機会が多かった一方で、歌い出しのソロパートや象徴的なメディア露出は常に山本彩が担っていたためです。

ファンの間では「NMB48のキャプテンである彼女が、AKB48の看板を背負わされて過剰な重圧に苦しんでいるのではないか」という懸念の声も当時少なくありませんでした。実際、山本彩自身も当時のドキュメンタリーや自著、インタビューにおいて、「自分がセンターに立つことへの戸惑い」「グループを代表して国民的ソングを歌うプレッシャー」に押しつぶされそうになっていた心情を赤裸々に吐露しています。

しかし、ネット上で囁かれた「グループ間での不協和音」や「選抜メンバーとの確執」といった噂は、実態とは異なります。当時のAKB48総監督であった横山由依をはじめとする仲間たちは、山本彩のストイックな歌への姿勢を心からリスペクトし、彼女の背中を支えていました。

山本彩はこのプレッシャーから逃げることなく、むしろ「誰が聴いても納得できる歌を届ける」という強靭なプロ意識へと昇華させました。結果として、グループの楽曲でありながら、彼女自身のシグネチャーソング(名刺代わりの曲)としても成立するという、稀有な二重構造を築き上げたのです。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。