子どもの生活空間は学校内だけで完結するものではありません。学校が終わった後の居場所や長期休暇中の過ごし方を支える特別支援教育支援体制において、放課後等デイサービス連携は不可欠なライフラインとなっています。学校の敷地内まで放課後等デイサービスの送迎車両が乗り入れ、教員から施設職員へとその日の子どもの様子が口頭および連絡票で丁寧に引き継がれる光景は日常の一部です。
医療的ケアが必要な生徒に対する看護師の配置や、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)といった外部専門家との巡回相談も機能しています。教育、福祉、医療が強固に結びつき、家庭だけで重圧を抱え込まずに済む重層的なセーフティネットが敷かれている点は、公立特別支援学校ならではの大きな強みです。