「平日の昼間に市役所へ行く時間がない」という働く世代の声に応える取り組みも、これまで以上に強化されている。海老名市役所では、定期的な日曜開庁を実施しているほか、一部の重要手続きについては平日夕方の窓口延長時間を設定し、多忙な現代人のライフスタイルに柔軟に対応している。
加えて見逃せないのが、海老名駅前の複合施設や連絡所との強力な連携だ。再開発によって生まれ変わった駅周辺の拠点では、通勤・通学のついでに各種証明書を受け取ることができる自動交付機や、オンライン相談ブースが設置されている。
わざわざ本庁舎まで足を運ばずとも、日常の生活圏内でほとんどの日常的行政手続きが完結する仕組みは、共働き世帯やアクティブな単身層にとって絶大なメリットとなっている。都市の利便性と行政サービスの距離感を極限まで縮めた好例と言える。