ネット上では「女子大は就職に弱い時代になった」という短絡的な言説が散見されます。しかし、藤女子大学の就職データを分析すると、この俗説は完全に覆されます。例年98%前後の極めて高い就職希望者決定率を叩き出し続けている事実は、地方私大としては特筆に値する強さです。
北海道内における藤女子大学のブランド力は、実業界で強固に根付いています。主な就職先として、北洋銀行や北海道銀行といった第一線金融機関、ニトリやアインホールディングスなどの地元有力メガ企業、さらには日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)のグランドスタッフ・客室乗務員、官公庁・公立学校の教員がズラリと並びます。
なぜ偏差値の変動に反して就職先が強いのか。道内企業の採用担当者はこう証言します。
「藤女子の卒業生は、礼儀作法や対人コミュニケーションの基礎が極めて高い水準で整っています。挨拶や文章力、相手を尊重しながら着実に実務を遂行する誠実さは、採用現場において何物にも代えがたい安心材料です。新卒一括採用からポテンシャル採用への移行期にあっても、この『藤ブランドへの信頼』は揺らいでいません」