パソコンのデザインソフトを持っていなくても、現在は無料のキンブレシートスマホアプリを活用することで、プロ並みのグラフィックが手軽に作成できます。推し活現場で最も広く支持されているのがアイビスペイント推し活の活用です。
スマートフォンの画面上で正確なミリ単位の寸法を再現するためのキンブレシート作り方には、明確な初期設定の手順があります。
- 新規キャンバスのピクセル計算:アイビスペイントを起動し、新規キャンバス作成画面を開きます。印刷物の標準解像度である「350dpi」を基準にする場合、横88mm × 縦143mmは「横1213ピクセル × 縦1971ピクセル」で設定します。解像度が72dpiなどの低い状態で作ってしまうと、印刷した際に文字のエッジがジャギー状にギザギザになり、光を当てた際に汚く見えてしまいます。
- フレームとマージンの設定:配布サイト等で入手したキンブレシートテンプレート配布の透過PNG素材を読み込むか、長方形ツールでガイドラインを引きます。この際、左右4mm(約55ピクセル)、上下4mm(約55ピクセル)の内側に重要な文字や推しの名前を配置することが鉄則です。
- フォントとレース装飾の配置:視認性を最優先にする場合、細身の明朝体よりも太めの丸ゴシック体やポップ体を選択し、文字の周囲に白や黒の二重フチ取り(ストローク)を施すと、ライト点灯時の文字潰れを防止できます。
- 保存形式の選択:完成したデザインは、必ず「透過PNG」または高品質の「写真(PNG)」形式で保存します。JPEG形式で保存すると、高圧縮によって文字の輪郭周囲にモスキートノイズが発生し、フィルム化した際に濁りとなって現れます。