テレ東音楽祭2022のタイムテーブル&セトリ徹底解説!見逃し配信の真相とは?

テレ東音楽祭2022のタイムテーブル&セトリ徹底解説!見逃し配信の真相とは?

テレ東音楽祭2022のタイムテーブル&セトリ徹底解説!見逃し配信の真相とは?についての真相をお届けします。

テレビ東京の音楽特番が生放送として他局と決定的に差別化されている点は、「予定調和を破壊する生中継バラエティの文脈」を音楽ステージにそのまま持ち込む演出力にあります。豪華な特設セットに閉じこもる他局の大型特番とは対照的に、テレビ東京六本木本社ビル全体、天王洲スタジオの搬入口、さらには社屋前の屋外広場までを縦断するアクロバティックなカメラワークが名物となっています。

ジャニーズ事務所所属グループの戦略的タイムライン

当時もっとも視聴者の関心を集めていたのが、ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP. / STARTO ENTERTAINMENT)所属グループの出演順でした。各回ともおよそ8組から11組がエントリーしており、ファンの離脱を防ぐために巧みな配置がなされていました。

具体的には、番組開始直後の17時台後半に若手の注目株(なにわ男子、Travis Japan、ジャニーズJr.勢)を投入して若年層の視聴熱を一気に着火。ゴールデン帯に突入する19時台から20時台にはSnow Man、SixTONES、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone(現・timelesz)が次々と代表曲や最新シングルを披露しました。そして、番組のアンカーとして21時台を任されたのが、MCを務める国分太一の所属するTOKIOの盟友たちである20th Century、KinKi Kids、関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWSといった重鎮たちでした。この階層的な出演順が、4時間半に及ぶ長丁場をダレさせない強固な背骨となっていました。

国分太一の体当たりMCと語り草となったコラボレーション

テレ東音楽祭の象徴といえば、歴代MCを務めてきた国分太一の規格外のアクションです。2022年の放送でも、オープニングで巨大水槽へダイブする演出や、番組進行中に突然スタジオを飛び出し、テレビ東京のオフィスフロアで執務中の社員を巻き込みながら歌唱ステージへ雪崩れ込むなど、生放送の緊張感と悪ふざけを紙一重で両立させました。

また、音楽ファンの語り草となったのが後藤真希とAKB48による圧巻のセンターコラボレーションです。モーニング娘。のエースとして一時代を築いた後藤真希が、現役AKB48メンバーを従えて放った圧倒的なオーラとダンスパフォーマンスは、放送直後から「歴史的一夜」としてネットニュース各社で大々的に報じられました。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。