高橋恭平の役者としての才能を決定づけたのが、2023年公開の映画『なのに千輝くんが甘すぎる。』での単独初主演でした。学校一のイケメンでありながら周囲に塩対応、しかしヒロインにだけ見せる甘い表情という二面性を見事に演じ切り、興行収入10億円を突破するスマッシュヒットを記録しました。
さらに彼の演技の幅を世に見せつけたのが、ドラマおよび劇場版『マイホームヒーロー』のキーマン・間島恭一役です。半グレ組織のリーダー格というハードボイルドな難役に挑戦し、従来の爽やかなアイドル像を完全に脱ぎ捨てた鋭い眼光と緊迫感あふれる心理描写で、映画ライターや一般視聴者からも絶賛を集めました。
少女漫画の実写化における王道胸キュンから、骨太なサスペンスアクションまで柔軟に適応できる演技力は、同世代の若手俳優の中でも際立っています。次代を担う演技派アイドルとしての地位を確固たるものにしています。