突発的な混雑を目撃した際、ネット上では瞬く間に「道頓堀で事件発生か」「規制線が張られてヤバい」といったセンセーショナルな投稿が拡散されがちです。しかし、これらの中には日常的な警備活動を重大事件と誤認したデマや早合点が少なからず含まれています。
ミナミの繁華街では、重大事案が発生していなくとも、週末や観光ハイシーズンには大阪府警による「雑踏事故防止のための警戒パトロール」がルーティンとして実施されています。特に戎橋上でのパフォーマンス行為や無許可の路上ライブ、客引き行為を排除するため、警察官数名がハンドマイクを持って巡回するだけで、周囲の観光客が「何かの摘発か」と足を止め、結果的に二重の人だかりを生み出してしまう構造があります。
また、某有名アイドルや大物俳優のロケ目撃情報についても、「似ている一般人YouTuberの撮影だった」「過去のロケ動画のキャプチャが今日の出来事として再投稿されていた」という事例が頻発しています。拡散されている投稿の日時や発信元アカウントの信頼性を確認せず、文字情報だけで現場へ急行するのは極めて非効率的であり、混雑を悪化させる一因となります。