※以下、本編のネタバレを含みます。
物語のクライマックス、主人公が重大な決断を下すシーンで流れる劇中歌。このトラックには、映像からは読み取れない恐ろしい伏線が刻まれている。
サウンドトラックのトラック7に収録されている「三番目の揺らぎ」を逆再生すると、序盤で失踪したキャラクターの声がかすかなノイズとしてオーバーラップする。四分の三拍子のテンポが曲の終盤にかけて徐々に減速し、最終的に「2拍」で途切れるのは、主人公の命のカウントダウンが完結しなかったことを暗示している。サントラを聴き込むことで初めて結末の裏に隠されたもう一つの真実が浮かび上がる仕掛けだ。