この現象は、Z世代の若者文化にとどまらない。ビジネス特化型SNSのLinkedInや、リモートワークツールSlack、Teamsのプロファイル画像にまで広がっている。
フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動する40代男性は、アイコンをスーツ姿の写真から洗練された抽象的な一輪の花に変更した。「顔写真のときは、年齢や性別による先入観を持たれることが多かった。アイコンを変えてからは、発言や提案の内容そのものをフラットに評価してもらえるようになった」と明かす。
誠実さ、上品さ、そして押しつけがましさのなさ。ビジネスの場においても、花モチーフは知的なブランディングツールとして機能し始めている。