ネット上の情報では「オールインクルーシブ=施設内のすべてが完全無料」と誤認されがちですが、実際には宿泊約款やプラン規定による明確な境界線が存在します。
1. 「すべて無料」ではなく「指定メニューが無料」
多くの施設において、夕食時の通常メニューに含まれる生ビール、ハイボール、ハウスワイン、地酒数種、ソフトドリンクは飲み放題ですが、ヴィンテージワイン、高級シャンパン、プレミアム銘柄のウイスキーは別途有料チャージとなるケースが一般的です。お酒に特別なこだわりがある場合は、無料提供される銘柄リストを公式案内で事前確認しておく必要があります。
2. 貸切風呂やエステは別料金の施設が多い
「温泉もすべてインクルーシブ」と表記されていても、大浴場や露天風呂は無料ですが、「プライベート貸切風呂(45分3,000円前後)」や「本格アロママッサージ」は別料金・完全予約制である宿が過半数を占めます。客室露天風呂付きプランを選ぶか、貸切風呂1回利用券が含まれる特別プランを予約することが後悔を防ぐポイントです。
3. チェックイン前・チェックアウト後の利用可能範囲
施設によって、ラウンジ利用可能時間が「チェックイン当日の15:00〜22:00 / 翌朝7:00〜10:00」と厳密に区切られている場合と、「チェックイン前の14:00から、チェックアウト後の12:00まで」ラウンジを使える施設に分かれます。滞在時間を最大限に延ばしたい方は、ラウンジの営業時間を必ずチェックしてください。