室井滋のパートナーとして名前が挙がることの多い大橋恭彦ですが、演劇界においては昭和から平成の小劇場ブームを牽引した屈指の実力派劇作家です。大橋恭彦の経歴プロフィールを振り返ると、その妥協のない創作活動の足跡が浮き彫りになります。
大橋恭彦は1956年2月18日生まれで、現在の年齢は70歳を迎えています。早稲田大学を中退後、1983年に伊東四朗の実弟である伊藤克信や室井滋らと共に劇団離風霊船(りぶれせん)を結成。座付作家・演出家として数々の話題作を世に送り出しました。特に1987年に初演された代表作『ゴジラ』は、怪獣ゴジラと人間の女性の純愛を描くという破天荒な設定と繊細な人間描写が絶賛され、第35回岸田國士戯曲賞を受賞するなど劇作家としての地位を決定づけました。
舞台脚本のみならず、テレビドラマや映画のシナリオ執筆、演劇ワークショップの講師など多岐にわたる活動を展開。現在は第一線を走り続ける室井滋を陰から支えつつ、自身のペースで執筆や劇団の運営に関わり続けています。