ハンドリベッターの使い方完全解説!初心者も失敗しない下穴選びと外し方

ハンドリベッターの使い方完全解説!初心者も失敗しない下穴選びと外し方

ハンドリベッターの使い方完全解説!初心者も失敗しない下穴選びと外し方の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

施工中によくあるトラブルが「かしめ終わったのに芯(マンドレル)がノーズピースから抜けない」という現象です。

芯が抜けない時の対処法として、まずはリベッターのハンドルを限界まで完全に開ききってください。内部のジョー(爪)が後退して開き、自重で後方または前方へマンドレルがスルリと抜け落ちます。それでも抜けない場合は、本体内部に切断破片や金属粉が詰まっている可能性があります。ノーズピースをレンチで一度取り外し、内部のスリーブとジョーを取り出して清掃・注油(CRCなどの潤滑剤塗布)を行うとスムーズに復旧します。

また、位置がズレたりかしめが不完全で失敗してしまった場合でも、焦る必要はありません。失敗したリベットの外し方(ドリル揉み)を知っていれば、母材を傷つけずにリカバリーできます。

【失敗したリベットを外す手順】
1. リベットの中心に残ったマンドレルのくぼみを確認します。
2. 元の下穴径と同等、もしくはわずかに大きいサイズの金属用ドリル刃(3.2mmリベットなら3.2〜3.5mm径)を電動ドリルにセットします。
3. リベットの頭部(フランジのセンター)にドリルを垂直に当て、低速で慎重に回転させます。
4. ドリルがフランジの厚みを削り抜いた瞬間、リング状になった頭部がポロッと外れます。
5. 残った裏側のボディ部分は、ポンチや細いドライバーの先端を当てて軽くハンマーで叩けば、裏側へ簡単に脱落します。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。