本作が誕生したきっかけは、2011年に開催された『第78回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部における課題曲の委嘱だった。制作を担当したのは、当時株式会社アミューズに所属し、日本のJ-POPシーンを席巻していたロックバンド・flumpool。NHK(日本放送協会)の長寿番組『みんなのうた』でも放映され、瞬く間に全国の若者の心をとらえた。
バンドのボーカルである山村隆太が作詞を、ギターの阪井一生が作曲を担当。ロックバンドが本格的な合唱曲を手がけるという試みは、音楽業界全体に新鮮な衝撃を与えた。生徒たちが抱える日常の葛藤や未来への不安をリアルに掬い上げたこの曲は、単なる行事の課題曲という枠を即座に飛び越えていった。