【画像あり】黄色い塊はムカデの卵?見分け方と安全な駆除法を徹底解説

【画像あり】黄色い塊はムカデの卵?見分け方と安全な駆除法を徹底解説

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ムカデの卵を正確に判別するためには、色、形状、サイズ、集合状態、そして何よりも「親ムカデの存在」という5つの観察ポイントを押さえる必要があります。

日本で家屋侵入被害の多くを占めるトビズムカデの卵は、産卵直後はみずみずしい半透明の乳白色から淡い黄色(薄いレモンイエロー)を帯びています。サイズは直径約2〜4mm程度で、形状はほぼ完全な球形からわずかに楕円形です。個々の卵がバラバラに散らばることは原則としてなく、ブドウの房やイクラのように20〜50個(個体によっては80個近く)が固まりになって密集しています。

節足動物の中でムカデが極めて特異なのは、「抱卵(ほうらん)」と呼ばれる献身的な子育て行動を行う点です。産卵を終えた母ムカデは、自身の長い体をC字型や螺旋状に丸めて卵の塊を包み込みます。乾燥や外敵から守るだけでなく、口器から分泌液を出して卵の表面を丁寧に舐め続け、カビや細菌の繁殖を防ぎます。そのため、野外や床下で見つかるムカデの卵の多くは、「黄色い粒々の塊に親ムカデが巻き付いている状態」で発見されます。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。