カトリック高輪教会の魅力と歴史|村野藤吾建築からミサ・結婚式まで

カトリック高輪教会の魅力と歴史|村野藤吾建築からミサ・結婚式まで

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高輪の地は、日本のキリスト教史において極めて重要な意味を持っています。元和9年(1623年)、徳川第3代将軍・家光の治世下において、キリシタン50名が火刑に処された「江戸の大殉教」が行われた舞台こそが、現在の高輪から札の辻にかけてのエリアでした。

カトリック高輪教会は、この殉教者たちの信仰と記憶を後世に継承する使命を帯びて1959年(昭和34年)に創立されました。敷地内には高輪殉教記念碑が建立されており、過酷な弾圧のなかで命を捧げた信徒たちへの祈りが捧げられ続けています。

毎年11月前後には殉教者を顕彰する特別なミサや集会が催され、全国から多くのカトリック信徒や歴史研究者が集う場となっています。単なる祈祷施設にとどまらず、日本の歴史を肌で体感できる貴重な史跡としての側面も持ち合わせています。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。