当編集部がSNS(X、Instagram)上の投稿分析およびサロン利用者を対象に実施したヒアリング調査から、ピンクグレーを体験したユーザーのリアルな本音が浮き彫りになりました。
ポジティブな評価として目立ったのは、「肌が白く見える」「どんな服装にも合わせやすい」という声です。ある20代後半の丸の内勤務の女性は、「アッシュグレーにしていた時は『顔色が悪く見える』と言われたが、ピンクグレーに変えてからは『血色が良く見えて垢抜けた』と社内でも大好評だった」と語っています。ピンクの血色感とグレーの透明感が、オフィスカジュアルにも違和感なく溶け込む実態が伺えます。
一方で、ネガティブな体験談の9割以上は「事前カウンセリングの認識ギャップ」に集中していました。「ブリーチなしでインスタの写真通りになると言われたのに、普通の赤茶色になった」「わずか3日でグレー感が消えて悲しかった」という声です。都内有名サロンのトップカラーリストは、取材に対し次のように現場の実情を明かしています。
「お客様の現在の髪質履歴(黒染め歴、パーマ歴、縮毛矯正歴)によって、ブリーチなしで抜け出せる限界値は完全に決まっています。黒髪から1回で透明なピンクグレーを出すのは科学的に不可能です。私たちはまずライトナーでトーンアップしてからオンカラーする『ダブルカラー』をご提案するか、最初の1回目は暗めのピンクグレージュとして育てるアプローチを徹底的にご説明しています」