なぜあ・ら・伊達な道の駅は全国1位なのか?ロイズの秘密と混雑攻略

なぜあ・ら・伊達な道の駅は全国1位なのか?ロイズの秘密と混雑攻略

なぜあ・ら・伊達な道の駅は全国1位なのか?ロイズの秘密と混雑攻略の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

館内に足を踏み入れた来訪者が一様に驚くのが、北海道土産の代名詞である「ロイズ」の広大なオフィシャルショップが鎮座している光景です。北海道外の常設店としては全国的にも極めて珍しいこの展開には、幕末から明治維新へと至る深い歴史のドラマが存在します。

明治4年、明治維新の激変の中で禄を失った旧仙台藩一門・岩出山伊達家の第10代当主・伊達邦成(だてくになり)とその家臣団約3,000名は、活路を求めて北海道へと集団移住を決断しました。彼らが血のにじむような苦難の末に原野を切り拓き、築き上げた町こそが現在の北海道石狩郡当別町(とうべつちょう)です。この開拓の歴史を縁として、岩出山町(現・大崎市)と当別町は固い絆で結ばれた姉妹都市となりました。そして、当別町にロイズの主力生産拠点「ロイズふと美工場」が置かれていたことから、歴史的な友好の証として「あ・ら・伊達な道の駅」内に常設販売店が誘致されたのです。

店頭では、定番の「生チョコレート」や「ポテトチップチョコレート」はもちろん、本場北海道さながらの多彩なスイーツがずらりと並びます。中でもSNSや旅行口コミサイトで絶大な支持を集めているのが「ロイズソフトクリーム」です。「チョコ」「ミルク」「ミックス」のフレーバーが展開され、濃厚ながら後味がすっきりとしたロイズ独自のクーベルチュールチョコレートの風味が手軽に楽しめるとあって、週末には券売機に長蛇の列ができます。ネット上でも「東北で本場のロイズソフトが食べられる貴重なオアシス」「濃厚さが他のソフトクリームと一線を画している」と絶賛のレビューが絶えません。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。