ステージで鮮やかな絣(かすり)の着物に身を包み、見事な統一美で湯もみを披露する実演者たちは「湯もみガールズ」の愛称で親しまれています。SNSやレビューサイトでの湯もみガールズの評判を精査すると、「予想以上の迫力に圧倒された」「息の合った掛け声と水しぶきの躍動感が素晴らしい」という賞賛の声が圧倒的多数を占めています。
現場観察を通じて特筆すべきは、演舞後半に見せる「大湯もみ」のダイナミズムです。静かな民謡に合わせてゆっくりと板を揺らす前半から一転、テンポが加速すると、女性演者たちが全身を使って板を振り下ろし、熱湯の飛沫が天井近くまでダイナミックに跳ね上がります。木造2階建ての吹き抜け構造を持つ熱乃湯の館内には、湯の弾ける重低音と熱気が充満し、最前列の客席では湯気とともに強烈な硫黄の香りがダイレクトに伝わってきます。
一方で、率直な意見として「館内が混み合っていると2階席の後方からは板の動きが見えづらい」「ショー自体の時間は20分少々と比較的短いため、あっという間に終わってしまった」という声も確認されます。満足度を最大化するには、入場列に早めに並んで1階の前方アリーナ席、もしくは2階正面の最前列手すり側を確保することが決定打となります。