看板プランである「全メニュー食べ放題120分コース」を選択した際、どのように肉を頼むのが最もお得なのか。元を取るための黄金方程式は、原価率と満足度の双方を意識した「注文の順番」に隠されている。
着席後、最初の一皿に選ぶべきは「ワンカルビ」や「厚切り上ロース」といった名物の厳選厚切り肉だ。胃袋が最も空腹を感じている前半戦に、原価率が高く旨味が凝縮された大ぶりなポーションを集中して投入するのが鉄則。脂の甘みとタレの深いコクを心行くまで堪能したい。
中盤からは、あっさりとした塩タンやハラミへとシフトしつつ、韓国風ぞうすいや自家製冷麺などのサイドメニューを挟み込むのがプロの組み立てだ。後半にいきなり重い脂身の肉を追加すると消化器官への負担が大きく、満足度が下がってしまう。計算されたペース配分こそが、焼肉食べ放題の醍醐味だ。