のれんをくぐったら迷わず注文すべき看板メニューが、「宮崎地頭鶏 炭火焼き」です。豪快な炎と立ち上る煙で一気に焼き上げることで、外側は芳ばしく煤をまとい、中心部は驚くほどレアなジューシーさを保っています。一般的なブロイラーとは比較にならない強い歯ごたえと、噛むほどに溢れ出す濃厚なアミノ酸の旨味は、地鶏ならではの醍醐味と言えます。卓上に添えられた柚子胡椒を少し乗せて頬張れば、焼酎の杯が止まりません。
そして、この炭火焼きには知る人ぞ知る「第2幕」の楽しみがあります。熱々の鉄板に残った地鶏の良質な脂を使って仕上げる「炭火地鶏チャーハン」やガーリックライスです。鶏の脂と炭の香りを余すところなく米粒に吸わせた〆の逸品は、リピーターのほぼ100%が注文する名物ギミックです。
もう一つの二大巨頭が「チキン南蛮」です。じとっこ組合のチキン南蛮は、ふっくらと揚げた鶏肉を特製の甘酢にくぐらせ、その上にゴロゴロと卵の食感を残した自家製タルタルソースを惜しみなく盛り付けています。酸味とコクのバランスが絶妙で、油っこさを感じさせない完成度の高さは、数ある居酒屋チェーンの追随を許しません。
さらに、一部の郊外型店舗や駅前店で実施されているランチ営業も見逃せません。夜の人気メニューであるチキン南蛮や炭火焼きを定食スタイルに落とし込み、1,000円前後の手頃な価格帯で提供しています。近隣のビジネスパーソンやファミリー層にとって、本格地鶏を手軽に摂取できるランチスポットとして確固たる支持を集めています。