TOEIC高得点者でも、環境プロジェクトのミーティングで一言も発言できずに撃沈するケースが相次いでいる。なぜか。
理由は明快だ。環境分野の英語は、気候科学、国際法、ファイナンス、そして先端テクノロジーが複雑に絡み合う高度な「ドメイン知識」そのものだからだ。
「Biodiversity Loss(生物多様性の喪失)」の議論において、どのような国際的指針に沿ってアセスメントを行ったのかを英語で説明できない限り、どれほどネイティブ並みの発音で話せても信頼は得られない。逆に言えば、専門知識と正確な術語さえ身につけていれば、多少文法が荒くともグローバル市場で圧倒的なリーダーシップを発揮できることを意味している。