作詞・作曲・プロデュースのすべてを手掛けたのは、Wham!のフロントマンであり、後にソロアーティストとしても数々の伝説を残したジョージ・マイケル(George Michael)です。彼が弱冠21歳の頃に実家の子供部屋で書き上げたと言われる歌詞には、若者特有の繊細さと痛々しいほどの純情が宿っています。
【サビの日本語対訳】
去年のクリスマス、僕は君にすべてを捧げた
だけど君は、次の日にはあっさりそれを捨ててしまったね
今年はもう泣いたりしないように
本当に特別な誰かに、この心を捧げるよ
【Bメロの日本語対訳】
プレゼントにリボンをかけて「愛を込めて」とメッセージを添えた
今となっては、自分がどれほど愚かだったかよくわかるよ
でも、もし今君が僕にキスしてくれたら
僕はまた君に騙されてしまうんだろうな
「もし君がキスしてくれたら、また騙されてしまうかもしれない」という告白に象徴されるように、強がりながらも断ち切れない想いが赤裸々に綴られています。ジョージ・マイケル特有のメロウなボーカルワークと憂いを帯びたメロディラインは、彼の代表曲『Careless Whisper』などにも通じる卓越したストーリーテリングの原点と言えます。