日本国内では「ほほえましい成長記録」として受け止められてきた本番組ですが、Netflixで『Old Enough!』というタイトルで世界配信されると、世界規模のカルチャーショックを引き起こしました。
海外視聴者の反応は、称賛と驚愕の二極化を見せました。
- 称賛の声:「日本の治安の良さは信じられない」「地域社会全体が子どもを見守る信頼構造が美しい」「過保護になりがちな現代において、子どもの主体性を信じる素晴らしい試みだ」というポジティブな評価。
- 批判・懸念の声:欧米圏、とりわけアメリカやイギリスなどの視聴者からは「親によるネグレクト(育児放棄)ではないか」「誘拐や交通事故の格好の標的になる」といった強い懸念。
特に米国の一部の州では、幼い子どもを一人で外出させたり留守番させたりすること自体が法律で処罰の対象となるケースがあります。文化人類学的な観点からも、日本の「治安の良さと互助社会」を前提とした番組の構造が、諸外国の法規範や防犯意識と大きく乖離している事実が浮き彫りとなりました。