専門家はこの現象をどう見ているのだろうか。臨床心理士の視点によれば、ネット上の簡易診断が捉えているのは、厳密な心理学上の知能や客観的指標というよりも、「現在の精神的エネルギーの余白」だという。
感情のコントロール力や物事への執着心、新しい体験への好奇心など、チェック項目は多岐にわたる。しかし、過度なストレス下に置かれている人は、選択肢を選ぶ際にも無意識に防御的な姿勢に入りやすい。結果として「精神年齢が高い=落ち着きすぎている・感情が冷めている」という判断が出やすくなる側面があると専門家は指摘する。