Web上のコミュニティやSNSに投稿された膨大なユーザーの声を分析すると、共通する行動パターンが浮かび上がってきます。多くの人は、電車の乗り換え時や急ぎの仕事連絡を返そうとした瞬間に同意ポップアップに遭遇していました。
「大事な用事があるときにいきなり長文の規約が出てきて、邪魔だから反射的に右上の×ボタンや『あとで』を押して消した」「その後、ニュースで使えなくなると聞いて焦って探したが、どこから出し直せばいいのか分からない」という声が典型例です。また、機種変更時に新しい端末へデータを移す過程でLINE 引き継ぎ 同意 できないといったトラブルに直面し、ログイン画面で立ち往生してしまうケースも報告されています。
取材に応じたITサポート窓口の担当者は次のように証言しています。「シニア層だけでなく20代〜30代のデジタルネイティブ世代であっても、画面に表示された注意文を読まずにスキップする傾向は変わりません。重要なのは、『同意画面が消えた=同意を拒否した』わけではなく、設定画面の奥に格納されているだけだという点です」。