アルビノの逆は何と呼ぶ?全身が黒く染まる「メラニズム」の真実

アルビノの逆は何と呼ぶ?全身が黒く染まる「メラニズム」の真実

アルビノの逆は何と呼ぶ?全身が黒く染まる「メラニズム」の真実に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

生物の体色変異には、アルビノやメラニズムのほかに「白変種(リューシズム)」と呼ばれるタイプも存在します。これらは混同されがちですが、医学・生物学的な定義は明確に異なります。

1. アルビノ(先天性色素欠乏症):
メラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)が先天的に機能せず、体毛や皮膚だけでなく瞳のメラニンも完全に欠落します。血管が透けて見えるため、瞳が赤やピンク色に見えるのが最大の特徴です。

2. 白変種(リューシズム):
メラニンを作る能力自体は保持しているものの、色素が体表に沈着するプロセスの異常で白くなった個体です。ホワイトタイガーや白ライオンが有名で、瞳の色は青や黒など通常の色を保つため、アルビノとは明確に区別されます。

3. メラニズム(黒化症):
白化する前述の2つとは真逆で、メラニン色素が異常増殖・過剰沈着した状態です。瞳は黒や濃褐色を呈し、視力障害などは伴わないケースが一般的です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。