劇場と地上波の両輪で安定した活躍を見せるノンスタイル井上の現在は、かつてのバラエティひな壇での猪突猛進型から、場を回す安定したパネラー兼司会者へと確かなシフトを遂げています。テレビのレギュラー番組や特番出演はもちろんのこと、吉本興業の拠点劇場であるルミネtheよしもとを筆頭に、全国の漫才公演へ年間数百ステージ立ち続ける「現場主義」を貫いています。
所属事務所の公演スケジュールやメディア出演アーカイブを確認すると、2020年代半ば以降は自身のYouTubeチャンネル『NONSTYLE井上365』での配信活動や、趣味であるアニメ・ゲーム・謎解きイベントの公式アンバサダーおよびMC業務が激増しました。NON STYLE 井上裕介 最新情報を追うエンタメ誌デスクは、彼の立ち位置について次のように語ります。
「井上さんはオタク文化やサブカルチャーに対する造詣が深く、専門性の高いイベントを事故なく円滑に進行できる貴重なタレントです。尖ったイジリが敬遠される昨今の制作現場において、共演者を傷つけず、自らが盾となってオチをつける彼のリアクション芸は、ディレクター陣にとって極めて計算しやすい計算機のような安心感があります」