現在、国内流通のメガチェーン各社はどのように対応しているのでしょうか。最も利用者の多いイオンレジカゴバッグ持ち込みルールをはじめ、主要スーパーの対応スタンスには明確な方向性の違いが見られます。
イオンでは、環境配慮と作業効率化の観点から「マイバスケット(店舗専用プラスチックカゴ)」の利用を強く推奨しています。有人通常レジにおいて、利用客が持ち込んだ布製レジカゴバッグへの商品詰め替えサービスは「原則としてお断り、または混雑時の自粛要請」をマニュアル化している店舗が過半数を占めます。持ち込み自体は禁止されていないものの、「店員が詰める」のではなく「精算後にサッカー台でご自身で詰め替えていただく」という運用が標準的です。
イトーヨーカドーやライフ、サミットなどの都市型スーパーでも同様の傾向が強まっており、「店舗指定のマイバスケットであれば、レジ袋代わりの移し替えに対応するが、袋形状のバッグはセルフレジまたはサッカー台での利用をお願いする」というルールが業界標準になりつつあります。トラブルを避けるためには、店舗ごとの「精算カゴ直付け可否表示」を事前にチェックすることが不可欠です。