仕上がりに納得がいかない場合でも、拙速に再切開を行うのは極めて危険です。眼瞼下垂の修正手術は、初回の手術に比べて難易度が跳ね上がります。一度メスを入れた内部組織は瘢痕化(硬化)し、腱膜と周囲の組織が複雑に癒着しているため、正常な解剖学的構造を把握することが極めて困難になるためです。
組織を無理に剥離すれば、まぶたを持ち上げる筋力を完全に損なうリスクすら伴います。こうした難関を突破できる眼瞼下垂の修正手術の名医を見極めるには、以下の明確な基準を持つ必要があります。
- 眼形成外科(オキュロプラスティック)に特化した執刀実績:通常の美容外科医ではなく、眼瞼の微細解剖を熟知した専門医であること。
- 安易な早期再手術を諫める姿勢:「腫れが引く半年後まで待つべき」と医学的正論を説き、リスクを包み隠さず説明するカウンセリング能力。
- 他院修正の症例写真と長期経過データの開示:直後だけでなく術後1年以上の安定した状態を多数提示できる実績。