誠品生活日本橋のフロアは、「書籍」「文具」「セレクト物販・ワークショップ」「飲食・食物」の4つのゾーンで構成されています。コレド室町テラスの2階全体を贅沢に使ったフロアレイアウトは、歩くごとに視界が切り替わる回遊性の高さが特徴です。
物販ゾーンにおける最大の強みは、一般的なセレクトショップには並ばない「台湾ローカルの情熱が宿るプロダクト」との出会いにあります。なかでも高い知名度とリピート率を誇るのが、台湾発のオーガニックコスメブランド「阿原(YUAN / ユアン)」です。台湾の陽明山で育てられた天然ハーブを原料に、熱を加えないコールドプロセス製法で作られるソープは、豊かな香りと肌への優しさから、一度使うと手放せなくなるファンが続出しています。
また、文房具好きにとって聖地とも言えるのが「文具ゾーン」です。誠品生活の真骨頂とも言えるキュレーションが光り、台湾直輸入のレトロな絵柄のマスキングテープや、台湾の山々や原風景をモチーフに調色された限定の万年筆インク、真鍮を用いた重厚感のあるステーショナリーなどが美しく陳列されています。単なる実用品ではなく、「書くこと、創ることの喜び」を呼び覚ますアイテム群は、感度の高いクリエイター層から圧倒的な支持を集めています。
さらに、台湾の伝統的なガラス工芸やシルクスクリーン印刷のワークショップが定期開催されており、訪れた人が自らの手で作品を仕上げる体験型コンテンツも根強い人気を誇ります。「買い物をして終わり」ではなく、文化を深く体験できる仕掛けが随所に散りばめられています。