映画鑑賞の満足度を左右する最大の要素が座席の選定です。大阪ステーションシティシネマは全12シアターを備えていますが、スタジアム形式の傾斜設計が美しく配されている一方で、スクリーンサイズと客席の距離感によって最適な視界角が大きく異なります。
現場での鑑賞検証および利用者のフィードバックを総合すると、もっとも失敗が少ない大阪ステーションシティシネマ座席の見やすい位置は、各劇場の「中央ブロック・前から中段やや後ろの列」です。具体的には、最大規模を誇るシアター1(約480席)やシアター11などの大箱であれば「G列・H列・I列の13〜20番付近」が絶妙なアイレベル(目線の高さ)を提供してくれます。前すぎると見上げる角度がきつく首に負担がかかり、最後列(L〜N列付近)まで下がると視界に対してスクリーンの占有率が下がり、没入感が損なわれてしまいます。
中規模〜小規模スクリーン(シアター4、5、6など)では、「D列〜F列の中央寄り」が画面と音響のバランスにおいて最も優れています。また、映画の世界に深く入り込みたい単独鑑賞派には、前の座席の頭が視界に入りにくい通路直後のブロック最前列も根強い人気を誇ります。ただし、足元が広い反面、手すりが視界の下部にわずかに重なるケースがあるため、純粋な視界の抜けを求めるなら通路より1列後ろの席を確保するのが通の選び方です。