一星龍を撃破した後、浄化されたドラゴンボールと共に現れた神龍は、「もうこれ以上、ドラゴンボールを人間界に置いておくことはできない」と告げます。悟空はその言葉を受け入れ、「最後に一度だけ、今回の戦いで命を落とした人々を蘇らせてほしい」と最後の願いを託しました。
願いが叶った後、悟空は神龍の背中に乗り、仲間たちのもとへ別れの挨拶へと向かいます。カメハウスで亀仙人やクリリンと組み手を交わし、地獄のピッコロと固い握手を交わす悟空。その姿は実体を持つ人間というよりも、神仏に近い超越的なオーラを纏っていました。神龍の体内に7つのドラゴンボールが吸い込まれると共に、悟空自身も神龍と同化し、どこか遥かなる世界へと去っていきます。
それから100年後の未来。年老いたパンが見守る天下一武道会の会場には、悟空の面影を色濃く残す子孫「孫悟空Jr.」と、ベジータの子孫「ベジータJr.」が元気に拳を交えていました。観客席の片隅で二人の戦いを温かく見守っていた大人の姿の悟空は、歴代の名シーンと主題歌「DAN DAN 心魅かれてく」が流れる中、雑踏の中へと静かに姿を消していくのでした。