SNSや口コミサイト(X、5ちゃんねる、知恵袋)に寄せられた利用者の生の声をリサーチすると、近年の鳥貴族に対するリアルな評価と現場の実態が浮かび上がってきます。
肯定的意見として最も多く見られるのは、やはり割り勘時のストレスのなさです。
「会社の同期と4人で行って、プレモルとメガハイボールを散々飲んで焼き鳥を食べまくったのに、1人3,200円で済んだ。誰が何をどれだけ頼んだか計算する必要がないのが本当に助かる」(20代・営業職男性)
「他のお店だと『メガジョッキ=氷ばかり』という詐欺まがいの店もあるけれど、トリキのメガ金麦はしっかり液体がなみなみ入っていて嘘がない」(30代・製造業男性)
一方で、値上げに対するシビアな意見や店舗オペレーションへの指摘も存在します。
「昔の280円時代を知っていると、370円という数字に一瞬怯む。ウーロン茶やキャベツのおかわりなしで370円取られるのは、お酒を飲まない身としては少し辛い」(20代・女性大学院生)
「金曜夜のピーク時はドリンク提供が遅れる店舗がある。均一価格だからこそ店員の負担が大きいのは理解できるが、ファーストドリンクのビールだけは素早く出してほしい」(40代・IT企業勤務)
現場を観察すると、タッチパネル端末によるセルフオーダーシステムの定着によって注文ミスのストレスは激減しています。キャベツ盛(370円)は一度頼めば何杯でも無料でおかわりできるため、ドリンクとキャベツを組み合わせることで実質的な客単価を抑えているスマートな常連客の姿が目立ちます。